KCケーブルチェーン

ケーブルチェーン

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KC形ケーブルチェーン
KC形ケーブルチェーンは、高い強度と耐久性に優れ正確・安全性が要求される工作機械や運搬機械、鉄鋼機械などあらゆる産業界で幅広くご使用いただいています。

■特 長
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KC形ケーブルチェーンの特長は、サポータを取付けるプレートの4個の舌片にあります。この舌片によりサポータが確実に保持されます。サポータが小さいときは1本のボルトで十分支持でき、分割形の場合は、特別な支持片を設けたり、別のボルトなどで分割片を締付けたりしなくてもボルト2本で簡単に固定することができます。プレートは、浸炭焼入を施し摩耗に強く長時間の使用にもフリースパンのたるみが出ません。KC125-2のみは、一般的に移動速度が遅いので浸炭焼入せず、 ベアリング部に浸炭焼入ブシュを圧入しています。

※なお、ご希望により屈曲部でプレート間のすき間に指などが入らないように安全カバー付チェーンも製作しています。

■構 造
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ケーブルチェーンは、一方向に、一定屈曲半径でしか曲がらない2連のチェーンと、2リンクごとに互いに継ぐサポータから構成されています。ケーブルやホースの支持物は、このサポータにあけられた丸穴に通して支持されます。
使用温度:-10℃~150℃

■作動原理
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下図は、ケーブルチェーンの一般的な使用方法の作動原理図です。チェーンの一端(移動端)は機械移動部に、他端(固定端)はケーブル・ホースなどの導入部に取付けてあり、チェーンのプレートの外周側は長方形でA、B間は接触面で支えられており、支持物がなくてもチェーンは、 直線になって宙に浮いた状態になります。屈曲部B、C間はプレートの内周側が台形になっており、角度(θ)で所定屈曲半径(R)を常に維持します。機械可動部の移動位置におけるチェーンの変化状況は、移動前と後のピンP 1 ・P 2 …の符合を照らし合わせればわかります。このようにケーブルチェーンは、常に一定の屈曲半径を維持しながら、 機械可動部に追従して、所要移動距離内を自由に移動します。

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